周囲約2km、面積約3.8haの人造湖。昭和10年に灌漑用の溜池として造られた。正式呼称は「山根溜池」だが、毛呂山町観光協会が地名をとって「鎌北湖」と名付けたそうだ。湖の周囲にはソメイヨシノやモミジが植えられ、春は桜、夏は深緑、秋は紅葉を求めて多くの観光客が訪れる。また、ヘラブナ釣りのスポットとしても人気。ボート遊びもでき、湖面から眺める桜や紅葉は美しい。物見山、巾着田を経て飯能市の天覧山へ至る約11kmのハイキングコース「奥武蔵自然歩道」の起点にもなっている。湖の東側斜面には、「四季彩の丘公園」と名付けられた一週約20分の遊歩道が整備されている。(2005.11.12) |

堤防の上からの眺め
右手には観光用のボートが見える。左手奥の黄色い建物は、取水管理棟。 |