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慈光寺 ときがわ町 | ||||||||||||||||||||||||||||||
天台宗の寺院で、「都幾山慈光寺」という。1300年の歴史を持つ埼玉最古の寺院で、坂東三十三観音札所の第九番札所になっている。 白鳳2年(673年)に僧・慈訓が千手観音堂を建てて観音霊場とし、役小角も西蔵坊を設けて修験の道場を開いた。その後、鑑真和尚の高弟・釈道忠によって開山されたと伝えられる。鎌倉時代には幕府の厚い保護を受け、75の僧坊を有する関東屈指の大寺院として栄華を極めたが、現在は塔頭・霊山院を残すのみとなっている。 境内には寛元三年(1245年)銘の銅鐘(国指定重要文化財)や、樹齢1200年と言われる多羅葉樹(埼玉県指定天然記念物)など、歴史的遺物を見ることができる。また、宝物殿には、国宝「法華経一品経33巻」をはじめ、国指定重要文化財「金銅密教法具」、「紙本墨書大般若経152巻」、「密教法具16点」、埼玉県指定文化財「聖僧文殊菩薩木彫坐像」など多くの文化財が収蔵されており、一般に公開されている。 |
四足門と本坊 手前に見える門が四足門、その奥に本坊が見える。 |
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多羅葉樹 慈覚大師円仁(794〜864)が天長年間に植えられたと伝えられ、埼玉県指定の天然記念物となっている。 |
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慈光寺観音堂 この中に本尊「木造千手観音立像」(埼玉県指定文化財)が安置されている。秘仏で普段は見られないが、4月17日と4月第2日曜日に開帳される。 |
寛元三年銘の銅鐘(国指定重要文化財) 鎌倉大仏や鎌倉建長寺の梵鐘の制作で知られた物部重光が鋳造したもので、埼玉県内では最古の銅鐘。 |
慈光寺開山塔覆堂 この中に慈光寺開山塔(国指定重要文化財)が納められているが、直接見ることはできない。 |
投稿日 | 投稿者 | コメント | |
2008/5/3 | 慈光寺 | 今、シャガが満開です。 | |
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