
拝殿 |
日本武尊が東征の帰途、火打金を御室山に奉じ、天照大神と素盞嗚尊(スサノウノミコト)を祀ったのが始まりと伝えられる。平安時代(10世紀)にはすでに官社として認定されていた古社。背後の御室山全体がご神体であり、拝殿の後ろに本殿はない。境内にある多宝塔は、天文三年(1534年)にこの地の豪族である阿保氏によって寄進されたもので、国指定の重要文化財となっている。御室山の南側に連なる御嶽山を巡る一周約1kmの散策路が整備されており、途中、約1億年前の断層活動でできた鏡岩を見ることができる。
この神社を含む一帯は、平成3年より3ヶ年かけて金鑚清流公園として整備された。(2004/11/7) |

多宝塔(国指定重要文化財) |
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散策路 |

鏡岩(国指定特別天然記念物) |
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